結婚は人生最大の取り引きですから、しっかり興信所で結婚前調査、身元調査を

興信所の素朴な疑問 いったいどこまで調べられるのでしょうか

 結婚は当人どうしが決めることだから、知りうあう前に何をしていたかとか、くわしく身元を必要以上に勘ぐるのはおかしい。
そんな意見もあることでしょう。たしかにそれも一理あるかもしれませんね。
しかし恋愛期間とはちがい、入籍をすると家族になるのですからそれなりの情報を欲しがるのはむしろ、ごく自然なことではないでしょうか。
そして結婚前調査のために探偵事務所や、しかるべき組織を通すのは決してやましいことではありません。

 清廉潔白な人間はめずらしいと思います。まったく経歴に傷がなくというわけにはいかないのは、誰でも承知しています。
最近は自由な世の中ですから、表面と中身が別人のようであるケースもすくなくありません。けれどもそれでよいのではないでしょうか。
とくに決定的に破談になる代物でなければ、きちんと調査をしていることは筋を通しているので、前向きに考えてよいと思います。
なぜなら結婚は遊びではなく、古代から現代まで取り引きだからです。だから、結婚前調査もビジネスだと割り切れば納得していただけるのではないでしょうか。
どうしてもそれを嫌うのであれば、内縁関係と変わりありません。籍を入れて親戚づきあいをはじめるのですから。

 そして調査結果をどのように受け止めるのか、向き合っていくのかは、最後は本人の誠意と人柄にかかっています。書面のデータはただの情報なのです。


気になる事があれば調べるのが当然です

 私は結婚を決める前に探偵事務所や興信所は使いませんでしたが、両親に主人の実家を見に行って貰いました。

何故なら付き合い始めてから暫くして私は自分の実家に主人を呼んでいましたが、主人はいっこうに自分の実家に呼んでくれなかったからでした。
二人共実家暮らしだったので、実家が遠方にあるという訳ではありませんでした。

 3年程付き合って、主人の方も何となく結婚を意識しているような感じでしたが、相変わらず自分の実家には呼んでくれませんし、自分の実家の話しさえしようとしないのでかなり不信感を抱きました。

 主人は普通に会社に勤めていましたし普通の人でしたが、「もしかしたら親に何か問題があるのかな?」と疑ってしまいました。
気になるので何回かそれとなく聞いてみましたが、もごもご言うだけではっきとは答えてくれないのです。

 そこで私の父親が「そんなの怪しい」と乗り出して来て、住所を頼りに母親と二人で主人の実家探しに出かけました。

 結果は車が入れない細い路地に面した、かなり小さい家でした。確かに私の実家は庭付きのまあまあ大きな家です。

後日主人から聞いた話しによると、私の実家を見た後で自分の実家を紹介するのが恥ずかしかったという事でした。

 でも、「あんだけ隠されると何かあるのかな?」と疑ってしまいます。結婚によってそれからの人生が大きく左右される訳ですし、一種の大きな賭けです。
疑っている時は本当に怖かったです。

 「実は私の両親が心配して実家を見に行ったんだよ」と言うと主人は驚いていました。何だかこっちが失礼な事をした
ような気持ちになりましたが、結婚前に身元調査をする気持ちはよく分かります。
それは女性から男性に対してだけでなく、男性から女性に対しても同じでしょう。
「ちょっと気になるな…」と思う事があれば、絶対に調べた方が良いと思います。

勢いや成り行きで結婚してしまい、後から「失敗したな…」と思うよりはよっぽどましですよね。