身勝手な理由で不倫相手になり、洗脳状態からなかなか抜け出せずにいた不倫体験話

独身時代、不倫相手になったことがあります。
特に相手が好きだったわけではなく、別の人が好きなものの、その人は恋愛経験が豊富だったため、自分も恋愛経験値がほしかったところに、既婚者から告白を受け、既婚者なら私のこともすぐに捨てるだろうし、ちょうど良いか…とても身勝手な考え故です。

既婚者の相手は、家には自分の居場所がない、奥さんは子供ばかりで自分に対しての恋心を失くしているとよく愚痴っていましたが、離婚して私と結婚したいという訳ではないのはわかっていました。

けれど、都合の良い女を得た既婚者の要求はどんどん増えます。
AVだからこそやるようなことばかり要求したり、毎日どころか毎朝、毎晩好きと言わされ続けました。
私が一人になる時間は寝る時のみ。
相手は私のアパートにずっといて、やることやって、寝る時に帰る、そんな日々を続け、私は洗脳状態になり、相手を好きなんだと思い込んでしまいました。

そのうち、離婚するはずが無いとわかっているのにその人との将来を考え、スーパーで子供を見るのさえ自分にはこの未来はないんだと辛くなり、不倫相手とのエッチもエスカレートしていき、家族にも罪悪感から楽しく過ごすこともできず心身ともにボロボロになりました。
しかし、洗脳状態のわたしは何百万もの慰謝料を払って、この人との一生を手に入れられるなら悪くないとも思ってしまっていたのです。

また洗脳状態で都合の良い女を得た既婚者は離そうとするわけもなく、調子に乗って、私とのツーショット写真を撮ったり、ハメ撮りというものを始めたりしました。
私も相手も本当に周りが見えていなかったのだと思います。

そして、奧さんにバレたのです…

今思えば、その時に奥さんが興信所などを利用して私の身元を調べなかったことは私にとっては救いだったと思います。
不倫相手は、奧さんにバレても私との生活を捨てきれず、なんとか続けようとしましたが、その時には私も呆れてしまい、洗脳状態も解け、早く別れたいと思うようになりました。

また私にとって一番良かったことが、このころ、本来好きだった方がボロボロになった私をみて、不倫状態から救い出そうと色々手を回してくれたことでした。
不倫相手になっていたことを話していたので、心配してくれていたのです。
その方の支えもあり、私はしつこかった不倫相手を切ることができました。

そして、今、私はその不倫から救い出してくれた、本来好きだった方と結婚し、二人の子供に恵まれました。
主人は、また私が不倫するんじゃないかとからかってきますが、元々、主人と付き合うための恋愛経験値稼ぎだったとは言えません…

ただ、結婚して、子供を生んで、家事育児をしていて、かつての不倫相手の奥さんの気持ちがとてもわかるような気がします。
子供を育て、家事をして、夫のことまで気が回らない。愛していないわけじゃない。
不倫相手もその寂しさ故だったのかもしれません。

私はもし主人がその寂しさ故に不倫していたことを想像すると、私が過去に犯した過ちの深さを思い知らされます。
家事育児を頑張れるのは、家族との幸せな時間を過ごしたいためなのに、主人が他の女と家庭のことを顧みず過ごしている…
一体、私は何のために頑張っているのだろう、主人には何も伝わっていないのかと悲しみに明け暮れてしまいそうです。

もし不倫をしそうな方、している方、経験者からいうとやめるべきです。
きっとこんな声も届かない状態だと思いますが。
人の幸せを考えろとは私には言えません。
でも自分自身のためにもやめるべきです。
不倫している時間は自分も周りも不幸にしている時間です。

私は不倫をやめ、今の主人に救われ、二人の子供と育児家事に追われつつも幸せな時間を過ごしています。