三年前に旦那が不倫をして離婚をしました。当時、下の子もお腹にいたのでお金のコトもあってさすがに私自身もパニックになりました。
ネットや周りに知恵をたくさん貰って、興信所も使おうか?と話していたのですが、元旦那と彼女があっさり不倫の事実をみとめて、慰謝料も支払う。
とのことだったので、2人の証言をバッチリボイレコに収める程度で話は収まりました。
下の子を私生児で生みたくない!とワガママを通して下の子が生まれるまでは籍はいれたままでした。
しかし、一才になったばかりの上の子と身重の嫁をおいてダンナは一回り上の三人の子持ちのバツイチ女性の元へと家をでていきました。
こうかくとホントにどうしようもない…とんでもない男だなぁ。とあらためて思います(笑)
そんはこんなで、離婚して実家にお世話になりながら昼と夜の掛け持ちで働いてみたり、やっと正職の仕事についてなんでも相談できる男友だちともうまくいきかけていた頃。
元ダンナから彼女と別れて一人暮らしをしているとのお知らせが来ました。
正直、だから?と思って放っておきました。
元ダンナ実家からは離婚後もよくして貰っていたので遊びにいっていたのですが、その時に元ダンナ実家に元ダンナがいても私は完全に空気扱い(笑)
子どもに至ってはかれこれ二年以上会っていなかったので「この人だれ?」という有り様。当たり前ですよね。
子どもにとっての二年は大きいのにほとんどあってないんですから。
すると、何日か後に突然「今までお世話になりました。お幸せに。」とラインがきました。
はじめは元カノに送るラインを間違えた?とも思いましたが、なんだか気味がわるい。
死ぬのか?と思い、電話をするもののでない。仕方なしに元ダンナ実家に電話をすると、元義理母パニック!
その時にはじめてひとり暮らしのお家の住所を私にしかつたえてないことが発覚。
「元嫁ちゃん。…あのこの家いける?」
と申しわけなさそうにいわれて、お人好しの私は子どもを両親に任せて行ってみると…いました。真っ暗闇の部屋で大の大人がメソメソ泣いていました。
私「なにやってんの?」
元ダンナ「大丈夫。」
いや、大丈夫じゃないだろ?と思いながら義理母に電話で生存報告をしていると、扉が開いておばちゃんが立っていました。
うわぁ!近所迷惑だったかしら?!と平謝りの私。しかし、様子が違います。
おばちゃん「奥さんですか?」
私「元嫁です。」
おばちゃん「よりを戻したんですか?」
私「戻してません。なにやら手違いできたんです。」
おばちゃん「彼の様子をみてきていいですか?」
といってズカズカ元ダンナの元へ。
そして「あんた!あんなの送りつけてきてなんなの?!」「あっちもこっちも中途半端に!」「よりもどしてんじゃない!!」と怒号がとぶとぶ(笑)
わぁー…修羅場だぁ!とひとりで楽しんでいたのは内緒です(笑)
そしてとばっちりがとんできます。
「よりを戻したんですよね?!彼の面倒みてあげてください!!」いや、迷惑だ!!ちゃんと説明をしなくては!
私「いや、だから、よりは戻してません。私は恐らくアナタと似たようなラインがきて、このひとのおかあさんに連絡をしたら場所がわからないからいってきてって頼まれたからきただけです。」
「うちで子どもが待っているので私は帰りますので、後はキチンとお話ししてください。」とだけいって部屋をでてきて、やっと思う存分笑えました(笑)修羅場ー!!人の修羅場はおもしろい!!(笑)
でも、冷静になって考えると彼女って立場がなさすぎだなぁ、と思いました。一時は嫁からダンナをうばって優越に浸っていたのに(実際にそういう発言がありました。)
こうなってみたら、自分だけに来たはずのメッセが元嫁にもきていて、自分だけが彼のピンチに駆けつけたと思ったら元嫁の方が先に彼の元にきていた。しかも、彼の両親からの依頼もされている。
わぁぁー痛いわぁー。40才こえてこれかぁ。と素直に思った私は性格がだいぶよくないです(笑)
その後、元ダンナから「君のことを嫌いになろうとおもったけど、どうしてもできなかった。」「ちゃんと好きだったのは君だけだった。」とかなんとかいわれてみました(笑)
その思いはどうしたって叶わないから。とまぁ、想像通りのいらんことをしでかしていたようです。
ちょうど昼顔がブームの頃に起こったことです。不倫の結末、行き着く先はこれかぁ。と現実の昼顔最終回をみた気分でした。
不倫がきっかけで離婚した方、自分の所はありえない。とは思わずに、気をつけてください(笑)案外、時間がたつと戻ってくるようです。
…のしつけてくれてやったはずなのになぁ